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仕事ができる人

村尾佳子 リーダーシップ開発、倫理、価値観

21/07/22

今日は「仕事ができる人」について考えます。

「仕事が出来る」というのは、要は周囲からの評価です。

「仕事ができる」と言われている人の要素は、大きく3つに分解できます。
1つ目は、言われたことを期待以上にすること。
2つ目は、言われなくても自らやること。
3つ目は、自立自走(自分で課題を見つけて自分で動き始め、結果を出していくこと)。
特に20代は、「自立自走」が大切です。自分からしっかりと仕事を見つけ、分からなかったら周囲に話を聞きながら動きましょう。

「自立自走」できる人には、3つの特徴があります。

1つ目は「リサーチ力」です。
この仕事を完遂するためにはどのような能力、どういう状況が必要なのかを意識して、その情報について勉強してインプットしていく力を持っています。同時に、そのプロセスにおいてどのような問題があるのかを探って、「こういうことをしておこう」など自分の仕事を作っていく総合的なリサーチ力を持っています。

2つ目は「行動力」です。
必要な情報が分かっても、誰に聞いたらわからないということもあると思います。そういった時に、リサーチの段階で、「社内ではあの人に聞いたらいい」ということをしっかりと見つけてきて、接点がない人についても「こんなことを教えて欲しいです」ということを自ら行動して聞きに行くことができる行動力が大事です。

3つ目は「自己管理力」です。
期限がある仕事で、締め切りに間に合うようにスケジューリングして期限を守りながら最終的なアウトプットを出し切るところが特徴です。

次に、仕事ができる人の『仕事に対する姿勢の特徴』も3つご紹介します。
1つ目は、常にベストを追及する姿勢を持っているということです。
どこかで妥協するのではなく、もっといいやり方はできないかどこか改善できるところはないかを決められた時間の中で追求しようとする姿勢を持っています。

2つ目は、求められる期待レベルを「良い按配で超える」ということです。
どういうことかというと、「ここまでの資料はいらなかった」ということがありますが、上司も2枚でいいと言ったのに10枚も作るというのはやりすぎです。期待を少し超えるぐらいでやっていくくらいにとどめましょう。これは、時間の使い方とも関連してきます。上司がどれぐらいを期待しているのかを確認して把握した上で、いい按配で超えて来ることが大事だと思います。

3つ目の特徴は、プライドが高くなく、分からないことを素直に人に聞けることです。自分が足りていないところも理解出来ているからそういった行動がとれるのではないかと繋がると思います。

ちなみになかなか人に聞けない人が多いですが、なぜもっと早く聞かなかったの?みたいなことも多々ありますね。なので早い段階で聞くということはすごく大事です。

「仕事の進め方」についても3つにまとめてご紹介します。

1つ目は「ゴールが確にイメージ出来るまでちゃんと事前に上司とすり合わせること」です。
よく分からないまま「分かりました」と言ってしまうことがありますが、後から「あれ?何言われたかな?」となってしまいます。そうすると、無駄な仕事をすることになるため、最初の段階で具体的にイメージ出来るまできちんと上司に確認し続けることも大事ではないかと思います。

2つ目は、「無理のないスケジュールをしっかりと計画すること」です。
この時におそらく途中で自分がコントロールできない要素も多々あるわけです。他のチームの人にお願いしたデータを期限までに出してくれなかったというようなことも起こりえます。そういったことも含めて余裕を持ってスケジュールを組むことは大事です。

3つ目は、「優先順位付け」です。
同時並行に複数の仕事をしていることが多いと思います。その中で、何を優先すべきかを考えましょう。

では、仕事が出来るようになるには何を意識したらいいのでしょうか。
若手のビジネスパーソンをイメージして、5つ程あげました。

まずは「姿勢」です。
自分が「どんな人になりたいか」をしっかりと持つことが大事です。若いうちは、一旦、他人の評価を気にして「仕事ができる人とみんなに思われたい」と思ってもいいです。それをモチベーションとして、目標を持って取り組むことが大事です。

2つ目は「基礎能力」です。
全てのビジネスにおいては、思考力が基本です。コミュニケーションの基本も思考ですから、思考をしっかりと鍛えておきましょう。

3つ目が「会社のことをよく知る」ということです。
仕事ができる人は、自分の会社が社会の中でどういう役割を担っているのか、社会の中で自分の会社の位置づけを捉えた上で、その会社の中で自分が担っている仕事は、会社に対してどのような貢献をしているのかといった意味付けが出来ています。そのため、自分の「役割認識」を自分の中で醸成して、会社の中でそれを位置づけすることができることが非常に大事です。

そして「自己管理能力」も大事です。1回でも期待を裏切ってしまうとそれが評価になります。
最後に、「ロールモデル」を設定しましょう。1人に限定する必要はありません。色んな人のいいところを真似して、足し合わせて、自分が理想する姿になれるように取り組んでいきましょう。

では、今日のまとめです。
「仕事が出来る人」と思われたいですよね。そのためには、まずは覚悟を決めて信頼を裏切らないようにし続けることがとても大事です。目の前の一つ一つの仕事に丁寧に取り組み、期待を超え続けることでいつか必ずそうなれます。頑張りましょう。

分野: リーダーシップ開発/倫理/価値観 |スピーカー: 村尾佳子

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